J1横浜Mは23日、浦和から元日本代表FW杉本健勇(28)が22年1月末までのレンタル移籍で加入すると発表した。背番号は41で、今季公式戦では対浦和戦に出場できない。
横浜Mはここまでチームトップとなる12得点を挙げていた日本代表FWオナイウ阿道(25)がフランス2部トゥールーズに移籍したため、新たなストライカーを探していた。一方で、今季開幕前のキャンプで新型コロナウイルスに関するクラブの規律違反で厳重注意と罰金の処分を受けた杉本は、5月にデンマーク出身のFWキャスパー・ユンカー(27)が加入した影響で出番が減り、ここまで16試合2得点だった。
杉本はクラブを通じ「このたび、期限付き移籍で加入することとなりました、杉本健勇です。F・マリノスの掲げる目標を達成できるよう、チームに貢献したいと思います。ファン・サポーターの皆さんと、スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。