ハライチ・岩井勇気、普段から五輪に文句を言っている人ほど言いづらい空気に「腹立ってんの俺は」

22時深夜放送の『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で、お笑コンビ・ハライチの岩井勇気が、普段五輪に文句を言っている人ほど、今年は五輪批判をしにくい空気について語った。

番組では、23日に開幕する東京五輪の話となり、普段からスポーツ中継などを見ない岩井は「毎年俺さ、オリンピック興味ないから別にやんなくてもいいんじゃない? てさ、言ってんのに、今年こそ言いづらくなってるのはなんなんだろう」と話した。

相方の澤部佑が「たしかにね~、不思議なもんだよね」と話に乗ると、岩井は「ムカつくんだけどこれ。全般さ、なにも面白くなくなっちゃうのよ、俺なんか見ないし。この空気とかも嫌だし浮かれてる感じの、だから毎年言ってんの、毎年というか4年に1回」と五輪のみならず、ワールドカップなど、世界的なスポーツイベントの際はいつも文句を言ってきたとし、「それが今年なぜか言いづらいの。それも腹立ってんの俺は」と明かしたのだった。

澤部もこの話に「別に言ってもいいんですけどね、なんか色々あってね…」と開幕直前になっても様々なごたごたが報じられる、五輪の様子について言及した。岩井はさらに「オリンピックの選手がみんな頑張ってるからってさ、いや、俺たちだって別に頑張ってるしなって思わない? サラリーマンだって頑張ってますけど? あれって本当に意味わからないんですけど」と愚痴をこぼしていたが、澤部に「これは誰に? 誰に言ってるの?」と質問されると、「オリンピックです」と答え「概念に? 分からないんです(笑)」と澤部を苦笑させたのだった。

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