南海上の熱帯低気圧 今後台風へ 来週前半は北日本を中心に大荒れのおそれも

23日(金)午後3時の熱帯低気圧の位置と進路予想

 今後、南鳥島近海にある熱帯低気圧が台風に発達する見込みで、その後の台風の進路や発達の程度によっては、27日(火)頃は北日本で大荒れとなるおそれがある。

 東日本でも荒れた天気となるおそれがあり、今後の情報に注意が必要だ。

 熱帯低気圧が23日15時には南鳥島近海にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいる。

 中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっている。

 熱帯低気圧は南鳥島近海を発達しながら北北東へ進み、今後24時間以内に台風となる見通し。

 その後、次第に西寄りに進路を変えて、北日本と東日本には27日頃に接近する可能性がある。

 

 熱帯低気圧から変わる見込みの台風の接近により、27日頃は北日本では台風の進路や発達の程度によっては大荒れとなるおそれがあり、東日本では荒れた天気となるおそれがある。

 地元気象台の発表する早期注意情報や、今後発表する台風に関する気象情報等に留意してほしい。

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