平壌駐在外交官さらに出国 生活困難、撤収相次ぐ

朝鮮の首都平壌に駐在していた東南アジアや欧州の外交官や家族ら約30人が23日、陸路出国し、北朝鮮と国境を接する中国遼寧省丹東に到着した。北朝鮮は新型コロナウイルス対策として昨年1月末から国境を封鎖し、長引く物流遮断で必需品の不足が深刻化。生活維持が困難になった外交官らの撤収が相次いでいる。

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