五輪開会式 真矢ミキが棟梁役で清々しい笑顔

真矢ミキ

女優の真矢ミキ(57)が大工の棟梁役で開会式に登場した。

大工や火消したちが士気を高めるために唄う木遣り唄(きやりうた)が鳴り響くなか、大勢の職人たちを引き連れた真矢が勇ましく入場してきた。

木の恵みとともに暮らしてきた日本。その職人たちに光を当てたパフォーマンスが繰り広げられた。トンカチやのこぎりの音でリズムを刻むとアクロバティックなダンスが始まった。世界的なタップダンサー・熊谷和徳氏によるタップダンスも披露された。

大工パフォーマンスの終盤、1964年の東京五輪に出場した各国選手が持ち寄って育てた木の間伐材を使用した、直径4メートルの木製五輪の輪が登場すると真矢も清々しい笑顔を見せた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社