東京五輪・パラリンピックの開会式の楽曲担当を“勝手に”立候補していたお笑い芸人・レイザーラモンRG(47)だったが、残念ながら出番はなかった。
RGは開会式で4分間の作曲を担当していた小山田圭吾が過去のいじめ問題で辞任すると「冒頭4分ならオリンピックあるある4曲歌えます」とツイッターで立候補。妄想でのセットリストも公開した。
さらに前日22日にディレクターを務める予定だった小林賢太郎氏が、過去のコントの不適切表現が原因で解任されると「東京オリンピックの開会式、いよいよ『RGがオリンピックあるあるを歌い続ける会』でも大丈夫です! 2時間でも3時間でもやれます!」とアピールしていた。
そして迎えた23日。RGは開会式1時間前には「オリンピック開会式いつでもいけますよぉ~っ!」と隈取をとり、持ちネタ「市川AB蔵」に扮した写真を投稿。日本文化を世界にアピールしたいようだった。
しかし、実際には冒頭4分間は音楽プロデューサーの田中知之氏が担当。入場行進には「ドラクエ」などのゲーム音楽が使用された。〝選外〟となってしまったRGだが、8月8日の閉会式では出番はあるのだろうか。