【新日本】KENTA戦控える棚橋 エース復活へ決意「ここ何年か、自分でどこか言い訳してた」

KENTAに強烈なエルボーを繰り出す棚橋(右)

新日本プロレス23日のエディオンアリーナ大阪大会で、棚橋弘至(44)がエース復活宣言を繰り出した。

棚橋は23日愛知県体育館大会でKENTAとのシングルマッチを控えている。この日は6人タッグマッチでバレットクラブと激突。KENTAと激しいエルボー合戦を繰り広げ対抗心をあらわにする。

さらに終盤にはドラゴン式張り手でKENTAを蚊帳の外へ。高橋裕二郎にスリングブレイドを決めて、石井智宏の勝利をアシストした。

復調の気配漂うエースはバックステージでも手ごたえをアピール。KENTA戦へ向け「日々の戦いのなかで熱量が上がってるのは肌で感じるから。そしてね、いま俺、すげえ燃えてますよ」と闘志を燃やす。

さらに「棚橋はこれからどうしていくんだ? レスラーとして、どう生きていくんだってところを、もう1度みんなに見てもらいたい。よし…正直言うとね、ここ何年か、集中はしてたけど自分でどこか言い訳してたかな。ヒザも悪いしとか、ふらふらした感じだったけど、遅ればせながら、ようやく決意が決まりました」と、復活への思いを明かしていた。

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