キンプリ永瀬廉 朝ドラ〝打ち止め〟危機がSixTONES・松村北斗に波及

ファンはソワソワしている

女優・清原果耶主演のNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の東京編が19日からスタートした。10月末の最終回に向けて盛り上がりを見せる中、浮かない表情なのは「King&Prince」永瀬廉(22)のファンだ。あまりにも出演場面が少なく、悲鳴が上がっているのだ。

宮城県気仙沼で育った清原演じる主人公の永浦百音は気象予報士試験に合格、上京した。永瀬が演じるのは、気仙沼で漁師をしている百音の同級生・及川亮。通称「りょーちん」だ。

「7月上旬に永瀬と浅野忠信演じる父親のファミリーヒストリーが描かれた週があったんです。東日本大震災で買ったばかりの船をなくしただけではなく、母親を亡くすという物語で、視聴者からは涙なしでは見られないと大反響。ただ、それ以降ほとんど及川家の登場はなく、SNSなどでは『りょーちんが出ない』と嘆く声が上がっています」(芸能関係者)

もちろん主演は永瀬ではなく、清原だ。今後は東京で奮闘する百音のシーンがメインになることは想像に難くない。となれば気仙沼に残ったりょーちんの出番はほとんどないだろう。

テレビ局関係者は「いずれ物語の舞台は気仙沼に戻るでしょうが、全体的に見てもりょーちんの出番は多くないのでしょう」。

この永瀬の〝不遇〟を見て、不安にかられているのが「SixTONES」の松村北斗のファンだ。「おかえりモネ」の後、11月にスタートする朝の連ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演が決まっている。

「『カムカム――』の松村は、主演・上白石萌音の運命を動かす役と言われていて、当初はファンも大喜びだった。しかし『モネ』の永瀬の扱いを見て『ぬか喜びになるんじゃないか』という声が早くも上がっています」(前出芸能関係者)

永瀬の出演シーンが大幅に増えれば、松村ファンの不安も払拭されるだろうが、果たして――。

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