台風停滞の影響ここにも 豊見城高がピンチ きょう到着できなければ不戦敗に

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全国総体に向け、実戦練習をこなす男子バスケットボールの豊見城高=23日、豊見城市民体育館

 高校生スポーツの祭典、全国高校総合体育大会(インターハイ)「北信越総体」に出場予定の男子バスケットボールの豊見城高校が、台風6号の影響で出発できずにいる。航空便が軒並み欠航し、24日までに開催地の新潟県に到着できなければ不戦敗となるが、選手は「気持ちを強く持って挑む」とギリギリまで練習に集中している。

 

 豊見城は県総体で競り勝ち、全国切符を手にした。22日に新潟へ出発予定だったが台風の接近で足止めを食らい、23日も出発できなかった。25日午前11時10分開始の初戦に臨むには24日中に本州に移動する必要がある。

 嘉陽宗紀監督は「全員一緒ではなくても、到着地を分散して新潟を目指す。ぶっつけ本番になるが、日頃からマイナス点をプラス思考に変える意識付けをしているので問題はない」と気を引き締める。

 チームは23日午後、豊見城市民体育館で練習をこなした。県総体を新型コロナウイルス濃厚接触者として欠場した國吉啓主将は「ピンチはこれまでにもあった。焦らず、強い気持ちで全国へ挑む」と力を込める。

 エースの津田剛大選手も「予想外だけど、全国では不利を乗り越えるチームが勝ち上がる」と意欲をみなぎらせた。