遠藤航がシュツットガルトの新キャプテンに就任!

遠藤航

ドイツ1部シュツットガルトは今季のキャプテンに東京五輪に臨んでいるMF遠藤航(28)を指名したと発表した。

これまでキャプテンを務めていた元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロが昨季限りでシュツットガルトを退団し、ペレグリーノ・マテラッツォ監督はオーストリア合宿中に新主将を選出するとしてきたが、昨季もカストロ不在時にキャプテンを務めたことのある遠藤に大役を任せることに決めた。クラブ公式ツイッターによると、指揮官は「重要なのはキャプテンがチームの価値観を体現し、模範を示すことができること。すべての選手を引っ張ることができることだ。ワタルは他の選手にも責任が背負える余地を残すようにできる」とコメントしたという。

遠藤は2016年リオデジャネイロ五輪代表でもキャプテンを務めるなど、強いリーダーシップを持つ選手。ドイツリーグでは元日本代表DF酒井高徳(現J1神戸)がハンブルガーSV所属時にキャプテンに任命されており、日本人では2人目となる。

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