ベルギー１部リーグが２３日（日本時間２４日）に開幕し、日本代表ＭＦ伊東純也（２８）の所属するゲンクはアウェーでスタンダールに１―１で引き分けた。
先発した伊藤は後半２６までプレーし、無得点だった。ゲンクは前半をスコアレスで折り返し、後半２４分に先制を許すも、後半アディショナルタイムに同点とした。
伊東は昨季１０ゴール１２アシストをマークするなど大活躍。今夏のステップアップが期待されており、これまでに同じベルギー１部の強豪クラブ・ブリュージュが興味を示していると報じられたものの、まだ移籍は実現していない。
伊東は５月に「チャンスがあれば上のリーグでやりたい。５大リーグ（イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス）の、どのチームに行くかというのは問題かなと思っている」と、意欲を語りながらも、慎重な姿勢を示していた。
欧州の移籍期限は８月末まで。日本代表でも欠かせない戦力となった実力者だけに、リーグ戦を戦いながらオファーが届くを待つ構えだ。
