【越後S】6番人気クーファピーカブーが好位抜け出し 鮫島駿「いい内容で勝てた」

完勝のクーファピーカブー

24日の新潟メイン・越後S(3歳上3勝クラス、ダート1200メートル)は、6番人気のクーファピーカブー(牝5・浅見)が道中2番手から直線残り1ハロン過ぎで先頭に立ち、そのまま押し切り。園田から再転入8戦目でオープン入りを果たした。前半3ハロン22秒8と速めのペースを積極的に追走し、後続の追撃を許さない完璧なレースぶり。

鞍上の鮫島駿は「距離延長がどうかと思ったけど、1000メートルを使ってきた分、速いメンバー相手でも行き脚がつきました。先週の1000メートル(小倉)を除外されてスライドした形でしたが、厩舎が完璧に仕上げてくれましたし、いい内容で勝つことができて良かったです」と浅見厩舎の仕上げ力をたたえた。

6ハロン戦にも対応できたことで、オープンでもダートスプリント戦線を賑わしてくれそうだ。

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