24日に東京オリンピック女子サッカー1次リーググループE第2戦が行われ、日本代表がイギリス代表と激突した。
なでしこジャパンが初戦で大苦戦 岩渕真奈の終盤弾で辛くもドロー
開幕戦は終盤の一撃で辛うじてドローに持ち込んだなでしこジャパン。今試合では前回からスタメンを5人入れ替え、フレッシュな布陣でイギリスに挑んだ。FIFAランクで上回るイギリスにボールを支配されるなでしこジャパンは、危険なエリアに進入される場面が散見。それでも決死の守備でイギリスのチャンスの芽を摘み、スコアレスで試合を折り返す。
後半に入るとなでしこジャパンは、早い時間帯から交代策を敢行して流れを引き寄せようとするが、イギリスに一瞬の隙を突かれる。74分に右サイドからクロスが送られると、ニアサイドでエレン・ホワイトが反応。ヘディングシュートを打たれてGKの頭上を超えゴールに吸い込まれ、痛恨の失点を喫してしまう。その後は岩渕真奈を投入して猛反撃を仕掛けるが得点には至らず、なでしこジャパンが0-1で敗戦。次戦の結果次第でグループステージ敗退の危機に瀕している。