高黎貢山で絶滅危惧種のコリバス2種が開花 雲南省騰衝市

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高黎貢山で絶滅危惧種のコリバス2種が開花 雲南省騰衝市

15日、騰衝市の高黎貢山保山地区に生育するコリバス・シニイ。(騰衝=新華社配信/畢争)

 【新華社昆明7月24日】中国雲南省の高黎貢山国家級自然保護区保山管理保護局騰衝(とうしょう)分局はこのほど、同省騰衝市の高黎貢山保山地区に自生するラン科コリバス属の希少絶滅危惧種、大理コリバス(学名:Corybas taliensis T.Tang)とコリバス・シニイ(学名:Corybas sinii T.Tang et F.T.Wang)が開花したと明らかにした。現在、見頃を迎えているという。

高黎貢山で絶滅危惧種のコリバス2種が開花 雲南省騰衝市

15日、騰衝市の高黎貢山保山地区に生育するコリバス・シニイ。(騰衝=新華社配信/畢争)

 同分局の段紹忠(だん・しょうちゅう)副局長によると、これら2種のコリバスは中国の国家2級重点保護野生植物で、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種(EN)に指定されており、研究の価値が極めて高いという。騰衝市の高黎貢山保山地区では、科学研究者が2018年に大理コリバスを、20年にコリバス・シニイをそれぞれ発見。大理コリバスは主に同山の標高2300~2900メートルの岩場やコケの上に生育し、分布範囲が広い。コリバス・シニイは主に標高1700~1900メートルの地帯に分布している。(記者/林碧鋒、趙彩琳)

高黎貢山で絶滅危惧種のコリバス2種が開花 雲南省騰衝市

12日、騰衝市の高黎貢山保山地区に生育する大理コリバス。(騰衝=新華社配信/趙玉南)

高黎貢山で絶滅危惧種のコリバス2種が開花 雲南省騰衝市

12日、騰衝市の高黎貢山保山地区に生育する大理コリバス。(騰衝=新華社配信/趙玉南)