２５日に行われた夏の新潟名物重賞、直線１０００メートルのＧⅢアイビスサマーダッシュ（３歳以上）は、絶好位を抜群の手応えで運んだ石川裕紀人騎手騎乗のオールアットワンス（牝３・中舘厩舎）が１番人気に応えて、重賞初Ｖ。３歳馬の勝利は、０６年サチノスイーティー以来１５年ぶりだった。
今年のＧⅢ小倉大賞典（テリトーリアル）以来のＪＲＡ重賞通算５勝目となった石川騎手は「斤量が５１キロでしたし、スピードがある馬だということはこれまでの競馬を見て分かっていましたから。枠順も良かったですし、いろんな条件がかみ合ったと思います。（初の１０００メートルでしたが）、深く考えず彼女のスピードを信じるだけでした」と話した。
