【東京五輪・卓球】“41歳差”対決が実現 韓国期待の17歳・申裕斌、58歳のレジェンド下し3回戦へ

<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>

25日、東京五輪卓球競技は2日目を迎え、女子シングルス2回戦に倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)と申裕斌(シンユビン・韓国)が登場した。

“41歳差”年の差勝負が実現

写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)/提供:ロイター/アフロ

倪夏蓮は1963年生まれの58歳、一方申裕斌は2004年生まれの17歳と実に41歳差もある2選手が対戦することとなった。試合は倪夏蓮が粒高での多彩な攻撃で翻弄しゲームカウント2-1に。しかし、申裕斌も負けじと積極的に攻撃を仕掛けて2ゲームを連取した。

このまま申裕斌が勝利するかと思われたが、倪夏蓮も1ゲームを取り返し3-3で最終ゲームへ。最後は申裕斌がストレートへ打ったバックドライブを倪夏蓮が返球ミスし試合終了、17歳の申裕斌が攻めの姿勢を貫き勝利した。

申裕斌は26日に行われる女子シングルス3回戦で杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)と対戦する。

申裕斌 勝ち上がり

女子シングルス1回戦

チェルシー・エッジヒル(ガイアナ) 0-4 〇申裕斌
7-11/8-11/1-11/10-12

女子シングルス2回戦

倪夏蓮 3-4 〇申裕斌
11-2/17-19/11-5/7-11/8-11/11-8/5-11

女子シングルス3回戦

杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港) – 申裕斌

文:ラリーズ編集部

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