JAL国際線機内食のネット販売、6食セット完売 12食セットも僅少

日本航空(JAL)が7月21日から「JALショッピング」で販売を開始した、国際線の人気機内食メニューのネット販売「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」の第1弾のうち、6食セットが7月25日までに完売した。

第1弾は、東京・恵比寿の和食店「賛否両論」の笠原将弘氏が監修した和食メニュー3種類セットと北海道のご当地メニュー3種類セットを、それぞれ6食入り(税込5,890円)、12食入り(同9,790円)の2種類用意した。このうち6食セットは完売し、北海道ご当地メニュー3種類セットは12食セットも「お取り寄せ」状態で8月17日入荷予定としている。

いずれも冷凍便で届けられ、電子レンジで加熱するだけで食べられる。機内ではスチームオーブンで加熱するメニューを家庭用の電子レンジでも美味しく調理できるよう、食材の茹で時間や炊飯時の水分量などを調整したほか、本来は副菜などが付く機内食をメインディッシュのみでも満足できるよう、ご飯を10グラム程度減らし、主菜を少し増やしている。国内線で提供しているビーフコンソメスープの素を1食につき1袋付けている。

第1弾は数万個程度を販売する計画で、8月上旬からは第2弾の取り扱いを始め、その後は月に2回ペースで新作を発売することを計画している。

© Traicy Japan Inc,