EURO2020で優勝したイタリア代表のなかで最もブレイクした選手は、フェデリコ・キエーザだろう。彼はユヴェントスに所属する23歳のアタッカーだ。
ユーヴェで同僚だったジャンルイージ・ブッフォンは彼の父であるエンリコ・キエーザともプレーした経験を持つ。そのブッフォンは『Gazzetta dello Sport』でこんな話をしていたそう。
ジャンルイージ・ブッフォン
「フェデリコがユーヴェにやってきた時、彼のことをあまりいいとは思わなかった。正直に言ってね。
EUROでの彼はアンビリーバブルだったよ。イングランドとの決勝ではアンストッパブルだった。
ユーヴェで彼と1年を過ごした後なので驚きはない。
ただ、彼がEUROのようなハイレベルの大会であんなすごいプレーができるのかは分からなかった。
ハイレベルでもあんなプレーができるなら、本当に特別な選手ということになるね」
ユーヴェ加入当初はそれほどでもないと過小評価していたとか。
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キエーザはユーヴェ1年目で46試合で15ゴール11アシストをマークしている。