文在寅大統領「気持ちの良い快挙...圧倒的な実力」 韓国女子アーチェリーの五輪9大会連続金メダルに

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は25日、韓国女子アーチェリーがオリンピック9連続金メダルの偉業を達成したことについて、「気持ちの良い快挙」と祝った。

ムン大統領はこの日、ツイッター(SNS)への投稿文において「韓国のアーチェリー本当に上手だ。風が強く吹く中でも、圧倒的な実力を見せてくれた」と述べた。

参考記事:文在寅大統領の支持上昇がストップ 駆逐艦集団感染や側近有罪影響も

ムン大統領は「1988年のソウル五輪でアーチェリー女子団体戦が初めて導入されてから、トップの座を一度も逃さなかった。素晴らしく、誇らしい」と強調した。

続けて、「最善を尽くして国民に二番目の金と大きな喜びをもたらしてくれたカン・チェヨン、ジャン・ミンフィ、アン・サン三選手とコーチ陣に心からお祝いと感謝を伝える」とし、「個人戦でも善戦することを期待する。国民と一緒に応援する」と述べた。

(画像:文在寅大統領のツイートキャプション)

カン・チェヨンとジャン・ミンフィ、アン・サンで構成され女子アーチェリー代表チームはこの日、東京夢の島公園で開かれた東京オリンピックアーチェリー女子団体戦決勝でROC(ロシアオリンピック委員会)を6対0で破り、金メダルを獲得した。韓国にとっては、アーチェリー混成団体に続く今大会二度目の金メダルとなった。

韓国女子アーチェリーは団体戦が初めて正式種目に導入された1988年のソウル五輪から、今回の東京オリンピックまで9回連続で金メダルを獲得している。通算で33年間の五輪無敗記録を続けた形だ。

参考記事:【解説】文大統領が訪日見送り 性的発言に韓国与党の反発大きく…次期政権と交渉も?
参考記事:韓国代表の弁当支援、平昌を含む過去五輪でも実施…「福島県産ありき」報道は当たらず
参考記事:米国務省「日米韓関係は重要…敏感な歴史問題対処の中でも協力継続すべき」 文大統領訪日見送り受け

© 合同会社WTS研究所