長崎県などは25日、県内5市町で計11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。市町別の内訳は長崎5人、大村と西彼長与各2人、南島原と西彼時津各1人。
長崎市の30代女性と70代男性は、同じ市内陽性者と接触があり検査を受けた。30代男性会社員は、22日の県外勤務時に接触した人が感染したとの連絡を受け、自ら医療機関を受診し陽性が判明した。他の50代男性と40代女性は感染経路が分かっていない。
長与町の40代女性と時津町の10歳以下の男児は、いずれも同じ長崎市内の陽性者の濃厚接触者。また長与町の30代女性は町内陽性者の濃厚接触者として検査を受け陰性になったが、2回目の検査で陽性になった。大村市の20代男性と50代女性、南島原市の30代男性はそれぞれ県内陽性者と接触があった。
