魔法びんのパイオニアと言われ、高い断熱技術を持つサーモスから、アウトドアシーンだけでなく、日常使いもできる「保冷缶ホルダー2wayタイプ」が販売されています。冷たいビールは冷たく、温かいコーヒーは温かいままに、いつでも美味しく飲み物が飲めて、便利なアイテム!今回は筆者が実際に使って良かったと思うおすすめポイントをまとめてみました。
魔法瓶のパイオニア「サーモス」! 保温・保冷の良さは真空断熱構造にあり!
100年近くの歴史を持ち、魔法瓶のパイオニアと言われ高い断熱技術を持つサーモス。
冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいままに、熱を逃さない秘密は、真空断熱構造にあるのだそう。
メーカーによる保冷缶ホルダーの保冷力の実験では、室温30℃において350ml缶に4℃の冷水を入れて測定したところ、缶のみの場合は、1時間後18℃まで上昇したのに対して、保冷缶ホルダーを利用した場合は、7℃の状態をキープしたという結果があるそうです。その差は約10℃。
キャンプなど野外での食事で、熱々の食事と一緒に冷たいビールを飲みという最高のシチュエーションでは、この10℃の温度差は大きいといえるのではないでしょうか。
【サーモス保冷缶ホルダーの魅力①】洗う手間がなく違う種類の缶飲料がすぐに飲める・ホールド感抜群
今回、筆者が実際に購入したサーモス・保冷缶ホルダー2wayタイプはこちらです。
違う種類の缶飲料がすぐに飲める
缶ビールなど冷たいものをセットすれば、冷たいままの温度をキープしてくれ、温かいコーヒーなどを入れれば温かいまま..ステンレス製魔法びん構造のため、缶飲料の美味しさを逃しません。
キャンプでの食事中、缶ビールの次は缶酎ハイを飲みたいといった場合でも、洗うことなく違う種類の缶飲料がすぐに飲めるため、手間もかからず大変便利です。
缶を入れた時のホールド感が良い
ビールなどの缶を保冷缶ホルダーにセットする時に、ぐっと押し込まないと入らないので少しきついかなと思って使っていましたが、このきつさが良いということに気づきました。
中にボコッとした出っ張りがあり、そこに缶がフィットするから、押し込むときに少し力を入れる必要があるんですね。と言っても、たいした力は必要ないのでご安心ください。
飲むときは、保冷缶ホルダー外側のくぼみの部分を持つことが多くても、意外と飲み物を移動したりするときは、無意識に缶の上部だけを持つことも多いと思います。
缶の部分だけを持ち上げても簡単には抜けないので安心して利用することができますよ。
しっかりホールドされていると言っても、缶を抜く時は少し力を入れて持ち上げれば簡単に外すことができます。
【サーモス保冷缶ホルダーの魅力②】熱い飲料も安心して飲める2wayタイプ・持ちやすいサイズ感
付属する透明の蓋を付ければタンブラーとして利用可能
コンビニのコーヒーやカフェで付いてくるホットドリンクの蓋って、飲み口が一ヶ所で急に出てくるので、火傷をしたという経験のあるのは筆者だけでないはず。
サーモスの保冷缶ホルダー2wayタイプには透明の蓋が付属しており、それを付ければタンブラーとして利用することができます。
この蓋は、外側部分がぐるりと円を描くように穴が空いているので、熱い飲み物を飲んでも一カ所から急に出てくることはなくとても飲みやすいんです。普通のマグカップなどを使っているような使い心地です。
保冷缶ホルダーの蓋を囲うように飲み口があるので、探さずに直感的に持ち上げて飲めるのもGOODです!
蓋を完全に閉めて利用する水筒のように温度が下がらないというわけではありませんが、熱を逃さない真空断熱構造のおかげで冷めにくく、ある程度の時間、蓋の開け閉め無しでコーヒーなどを温かいまま飲めるのはとても便利でした。
大きすぎず小さすぎないサイズ感
350ml缶とほぼ同じサイズなので、片手で持ちやすいサイズ感なのも使いやすい。
大きすぎず小さすぎない!ちょうどいいというのも、日常使いしやすいポイントです。
【サーモス保冷缶ホルダーの魅力③】カラーとフォルムがお洒落・好みのステッカーでカスタマイズ可能
見た目にもおしゃれな色とフォルム
カラー展開は、ステンレス/ミッドナイトブルー/クランベリー/パイングリーンの4色。光沢のある質感がとてもきれいで、置いておくだけでおしゃれに見えるのも嬉しいポイントです。何色か揃えてみたくなります。
ちなみに、筆者はステンレスとミッドナイトブルーを購入しました。
好みのステッカーでカスタマイズ
ロゴの部分がシールになっているので、シールを剥がして、自分好みのシールを張ったり、カスタマイズができるのも嬉しいですよね。
350mlじゃ足りないよ!という人には、500ml用の保冷缶ホルダーもあります!カラー展開はステンレスとミッドナイトブルーの2色です。
【サーモス保冷缶ホルダーの気になる点】車のカップホルダーには入らない可能性も!購入前に要確認
サーモス保冷缶ホルダー350mlタイプ、500mlタイプのいずれも、(約)幅7.5cm×奥行7.5cm=直径7.5cmというサイズですが、缶飲料の直径は両者共6.6cmだそうです。
そこで、車のカップホルダーでも使いたいという方は購入する前に、350ml缶を実際に置いてみて確認しておいた方が良いです。車によっては缶飲料を保冷缶ホルダーに入れるとカップホルダーに置けないという方もいらっしゃいますので...。
我が家は、トヨタのスペイドという車に乗っていますが、運転席に大きいサイズのカップホルダーが付いているので助かりました。
自家用車のカップホルダーのサイズが合わないという方は、以下のようなサイズ調整できる商品が売られているため、考慮してみてはいかがでしょうか。
「サーモス保冷缶ホルダー2wayタイプ」はアウトドアでも日常使いでも1年中使える便利なアイテム
春夏秋冬、アウトドアではもちろん、日常使いしたくなるほど便利なアイテムのサーモスの保冷缶ホルダー2wayタイプ。直ぐに飲めないような場合でも、この保冷缶ホルダーに入れておけば、ある程度の時間が経過しても、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、美味しく飲めるので、とっても便利なアイテムですよ。