世界の昆虫の標本約250点が色鮮やかに 高松市で企画展 8月11日まで

キラキラとした光沢や色鮮やかな模様を持つ世界の昆虫の標本を集めた企画展が高松市で開かれています。

五色台少年自然センターでは、所蔵する昆虫の標本約250点を展示しています。

中南米に生息する「モルフォチョウ」。美しいコバルトブルーが目を引きますが、輝く青色の羽を持っているのは、ほとんどがオスです。また、裏側は蛇の目模様や地味な茶色です。

世界中で3万種、日本でも約360種類いると言われている「コガネムシ」は、亀のように丸みを帯びた背中が特徴です。
こうした昆虫の体がきらめいて見えるのは、からだや羽に複雑な構造を持っているからです。

企画展「世界のキラめく昆虫たち」は、五色台少年自然センターで8月11日まで開かれています。

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