中日・ロドリゲス 同僚のR・マルティネスとの100マイルコンビ結成に意欲

ナゴヤ球場で調整した中日・ロドリゲス

中日のジャリエル・ロドリゲス投手(24)が同じキューバ出身で守護神のライデル・マルティネス投手(24)に刺激を受けている。

28日からのエキシビションマッチ・西武2連戦(バンテリン)で先発予定で、26日は炎天下ながらナゴヤ球場での投手練習に参加。「この前、二軍で投げたような投球を一軍でも投げられるようにしたい」と語った。

21日の二軍・オリックス戦では6者連続を含む7奪三振で5回3安打1失点と力投。自己最速の158キロをマークしたことで「自分の目的は100マイル(約161キロ)を投げられるようになること。簡単なことではないと思うが、それを目標にして練習するよ。疲れていても、前向きに練習を一生懸命にやっていかないといけない」と意気込んでいる。

お手本となるのがチームメートのR・マルティネスだ。球団最速となる161キロを誇る右腕に対し「ライデルはただの球の速い投手ではない。いろんな球種も持っているし、コントロールもいいので、日本の中で一番いいクローザーだと思う」とし、夢の〝160キロリレー〟の完成に向けて「ライデルと、そういうコンビネーションができるといいね」と目を輝かせている。

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