爆笑問題がコンテスト番組MCで次世代ブレーク芸人を発掘 太田「我々と出場芸人、どちらが面白いかの勝負」

爆笑問題の田中裕二(左)と太田光(タイタン提供)

お笑いコンビ「爆笑問題」(太田光=56、田中裕二=56)が次世代ブレーク芸人を探すお笑いコンテスト番組「ツギクル芸人グランプリ 2021」(フジテレビ系 9月18日放送、15時30分~)の司会を務めることが発表された。

同番組は漫才・ピン芸・コントなどジャンルレスに、今後の芸能界を担うであろう〝次世代のスター芸人〟を発掘するお笑いコンテスト。今回が2回目の開催となる。

出場条件は「地上波のゴールデン・プライム帯(19時~23時)の番組レギュラーを持っていない芸人」。テレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、約2000組以上の芸人の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した72組の芸人が予選大会に出場。その中から、決勝大会に進出できる芸人は、わずか「15組」という狭き門だ。

MC就任に田中は「いま第7世代が活躍している中で〝次こそは〟という人たちを決める大会はいいと思います。お笑いが好きな方たちは新しい芸人さんたちが好きですから。新しい人たちが出てくることでお笑い界全体が盛り上がると思いますので、非常に興味があります。すでに人気のある人たちはもちろん、全く知らない人たちもいるでしょうからとても楽しみです」とコメント。

一方、太田は「私がやるからにはうちの事務所の芸人が有利になる司会進行を」とボケると、田中がすかさず「逆に不利になるよ!」とツッコミ。それでも太田は「我々がやるからには今までとは違う賞レースになると思います。我々と出場芸人、どちらが面白いかの勝負、どっちが笑いを取るか。絶対に負けません!」とボケ倒した。

大会の審査員を務めるのは、民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエイターたち。大会で活躍すれば〝即戦力〟として、大会後のテレビ出演も十分にある。

田中が「昔あった『スター誕生!』じゃないけど、実際に番組出演に結びつくかもしれないところが面白い。芸人さんにとってもいいことだと思います」と言えば、太田は「我々が番組を取りに行く! 特にCX(フジテレビ)と日テレを狙っていきたい」と若手の枠を奪う気満々だ。

お笑い新世代の台頭なるか!?

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