テリーが3年間務めたビラのアシスタントを退任 本格的に監督業の道へ「今が適切だと思った」

 元イングランド代表ジョン・テリーは、アストン・ビラのアシスタントコーチ退任を発表した。

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 40歳テリーは2017-18シーズンに32試合にプレーし、現役引退後した2018年10月にアシスタントに就任。チャンピオンシップからプレミアリーグ昇格などをコーチとして経験したテリーは、オフィシャルサイトで「この3年間をビラで過ごせたのはとても名誉な事で特権でもあったが、退任するという決断を下すのは今が適切な時期だと思った」と語った。

「この夏に自分の将来について考えた結果、やり遂げる自信がないまま新しいシーズンに突入するのはアンフェアだと感じた。当面の計画は、家族と充実した時を過ごしその後ヨーロッパ各地のクラブや監督を訪問して、監督になるという目標を達成したい。サッカーのマネージメントに携わるのは常に私の野望であり、適切な機会が与えられれば挑戦する準備が出来ている」。

テリーが3年務めたビラのアシスタントを退任 Photo Visionhaus

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