レッズがリード守れずサヨナラ負け 秋山は1打数無安打

【レッズ5-6xカブス】@リグリー・フィールド

地区首位のブリュワーズを6.5ゲーム差で追うレッズは、ブリュワーズの試合がない日にゲーム差を詰めておきたいところだったが、7回裏、8回裏、9回裏と1点ずつを失って逆転サヨナラ負け。首位とのゲーム差が7に広がってしまった。カブスは9回裏に3つの四死球で一死満塁の大チャンス。レッズはここで左腕アミアー・ギャレットを投入したが、代打のハビアー・バイエズがセンターオーバーのタイムリーを放ち、試合に終止符を打った。

初回にアンソニー・リゾーの13号2ランで先制されたレッズは、2回表にジョーイ・ボットーの15号ソロで1点差とし、3回表にボットーの犠飛で同点。3回裏にデービッド・ボーティのタイムリーで勝ち越されたものの、4回表にカイル・ファーマーの9号ソロで再び同点に追いついた。5回表にはボットーの押し出し四球などで2点を勝ち越したが、リリーフ陣が踏ん張れず、7回裏にニコ・ホーナーのタイムリーで1点差。さらに、8回裏にウィルソン・コントレラスの16号ソロで同点に追いつかれ、最後はバイエズにサヨナラタイムリーを浴びた。

レッズの秋山翔吾は2点を勝ち越した5回裏にタイラー・スティーブンソンの代走として途中出場。5回裏からセンターの守備に就いた。何度かダイビングキャッチを試みるシーンがあったものの、惜しくも捕球はできず。打撃面では、8回表の第1打席は打撃妨害で出塁したが、9回表二死2・3塁の勝ち越し機となった第2打席はフルカウントから見逃し三振に倒れた。9回裏途中の投手交代に伴ってベンチへ退き、1打数0安打。今季の打率は.194、OPSは.496となった。

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