ソフト日本代表、決勝はエース上野が先発 悲願の金メダルかけ宿敵アメリカと対戦

ソフトボール日本代表・上野由岐子【写真:Getty Images】

26日のグループリーグ最終戦で敗れたアメリカと再戦

■アメリカ ー 日本(27日・決勝・横浜)

東京五輪のソフトボール日本代表は27日、横浜スタジアムでアメリカ代表と決勝を戦う。悲願の金メダルをかけた大一番を前に、両チームのスタメンが発表された。日本の先発マウンドにはエースの上野由岐子が上がる。

日本は1番にキャプテンの山田恵里が戻り、2番に内藤実穂、3番に原田のどかの並びに。4番には山本優が座り、5番に3本塁打を放っている藤田倭が入る。一方、アメリカの先発はオスターマン。エースのアボットはベンチスタートとなった。

ソフトボール日本代表はグループリーグを4勝1敗の2位で突破。4連勝で迎えた26日のグループリーグ最終戦のアメリカ戦では終盤までリードしながらも、最終回の7回にサヨナラ負けを喫していた。決勝は再び同じ顔合わせとなり、日本は雪辱を期す。

1996年のアトランタ五輪で正式競技となったソフトボール。日本は2000年のシドニー大会で銀メダル、2004年のアテネ大会で銅メダルを獲得し、2008年の北京大会で悲願の金メダルを獲得。野球、ソフトボールは北京大会を最後に正式競技から外れ、この東京五輪で競技に復帰した。

両国のスタメンは以下の通り。

【日本】
1(中)山田恵里
2(一)内藤実穂
3(右)原田のどか
4(三)山本優
5(DP)藤田倭
6(左)山崎早紀
7(捕)我妻悠香
8(二)市口侑果
9(遊)渥美万奈
投 上野由岐子

【アメリカ】
1(中)マクレニー
2(左)リード
3(右)チデスター
4(一)アリオト
5(二)アギュラー
6(遊)スポールディング
7(三)スチュアート
8(捕)ムンロ
9(DP)モールトリー
投 オスターマン(Full-Count編集部)

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