<新型コロナ>和光高校、松山女子高校の生徒も…埼玉593人感染、連休中に旅行した人多く 50代が死亡

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埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは27日、新型コロナウイルスに感染していた50代男性1人が死亡、新たに593人の感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数は1月16日の582人を上回り過去最多。新規感染者の内訳は県発表が376人、さいたま市123人、川口市45人、川越市31人、越谷市18人。

 これまでに確認された感染者は5万3321人(チャーター便帰国者含む)、死者は847人(27日午後6時現在)。

 27日午後9時時点の重症者は39人、感染者の入院は857人、宿泊療養536人、自宅療養2080人。退院・療養終了は4万7905人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは未就学児~80代の男女326人。会食では20~50代の男女14人、接待を伴う飲食店では客と従業員の20~60代男女10人が感染したとみられている。県内幼児施設の職員3人が感染した。

 県教育局によると、和光高校で生徒4人、松山女子高校で生徒3人、東部地区の県立学校で児童生徒1人が感染した。

 県感染症対策課は「連休や夏休み、五輪開催で気の緩みがある。不要不急の外出は控えてほしい」と話した。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女123人。今年1月9日の113人を上回り、一日の感染判明は同市で過去最多となった。市保健所は人流の増加とデルタ株の増加が影響しているとみている。感染者の急増で感染経路の調査中は7割の86人に上っている。50代男性が26日に死亡した。入院調整中ではないとしている。市内の死者は108人目。

 川口市によると、感染が判明したのは10~60代の男女45人。感染との因果関係は不明だが、旅行など連休中の行動歴がある人が多いという。うち1人は26日にクラスター(感染者集団)が確認された介護付き有料老人ホーム「アミカの郷川口」の職員1人。

 川越市によると、感染が判明したのは市外在住者2人を含む10~60代の男女31人。越谷市によると、感染が判明したのは20~60代の男女18人。