かまいたち・濱家「しょせん芸人」発言でプチ炎上もすぐリカバー 危機回避能力に定評

かまいたち・濱家隆一

お笑いコンビ「かまいたち」濱家隆一(37)が「危機回避能力が高い」と、あらためて話題となっている。

濱家は、25日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。元ラーメンズの小林賢太郎氏(48)が東京五輪開閉会式のショーディレクターを解任されたことに「しょせん芸人なんだと自分のことを思った」「自分の本質を見極めないと」などと発言したところ、ネット上に批判の声が少しだけ上がった。

プチ炎上レベルだったが、濱家は27日、自身のツイッターで発言した経緯について説明し「嫌な思いをさせてしまった方、すいません」と謝罪。このツイートには1万3000件以上の「いいね」が寄せられた。

芸能プロ関係者は「たった一つの発言が炎上して、仕事がゼロになる可能性もある。プチ炎上のレベルでも、すぐさま謝罪する対応力はさすが」と絶賛した。

濱家は、危機回避能力の高いことで以前から知られていた。特に2018年12月に開催された「M―1グランプリ」後の打ち上げの席が有名だ。

この場では「とろサーモン」の久保田かずのぶ、「スーパーマラドーナ」の武智が、審査員を務めた上沼恵美子に暴言を吐き、その様子を武智がライブ配信したことで大騒動となった。実は濱家もこの場に同席していたが、ずっと机に突っ伏して寝たまま。最後までひと言も発さないどころか、ライブ配信された動画に顔が映ることもなかった。

濱家本人は、後になって「疲れ果てて寝てただけ」と説明したが、ネット上では「危ない発言が連発される状況にヤバイと思って、濱家は寝たふりをしていたのでは?」などと書き込まれた。

真偽はともかく、濱家に炎上を回避する能力が備わっているのは間違いない!?

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