9月24日より劇場公開される、孤独な少女とパンクバンドのリーダーによるラブストーリーを描いた映画「ディナー・イン・アメリカ」の、日本版予告編が公開された。
公開された日本版予告編は、ライブに行くことを両親に反対され、「キー――！」と奇声を上げるパティの姿から始まり、パティと不審者サイモンとの出会いが描かれる。実はパティが大ファンのパンクロックバンドのリーダーであるサイモン。変人、厄介者扱いされる2人の距離が、徐々に距離を近づいていく様子などが映し出される。自身もバンドマンである監督のアダム・レーマイヤーと、ミュージカル俳優としてトニー賞ノミネートなどの経歴を持つパティ役のエミリー・スケッグスが共作した、本作の核となる楽曲「Watermelon」も聞くことができる。
「ディナー・イン・アメリカ」は、過保護に育てられて単調な毎日を送っている少女パティと、パティが大ファンのパンクバンドのリーダー・サイモンによるラブストーリー。恋愛映画でありながら、マジョリティーに立ち向かうユーモアとパンク精神に彩られた本作は、2020 年のサンダンス映画祭オフィシャルセレクションでの上映を始め、ダブリン国際映画祭(ダブリン批評家スペシャル審査員賞・受賞)など、多数の賞を受賞している。プロデュースを務めているのは、俳優・プロデューサーとして活躍しているベン・スティラー。監督は、「バニーゲーム」などのアダム・レーマイヤーが務める。
【作品情報】
ディナー・イン・アメリカ
2021年9月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給：ハーク
© 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved
