“替え歌のレジェンド”嘉門タツオが五輪ソング投下! 猪瀬元都知事からバッハ会長まで網羅

嘉門タツオ

歌ネタのレジェンド・嘉門タツオ(62)が、IOCのバッハ会長を一喝した。

株式会社WOWOWプラスでは「歌ネタ四銃士 爆笑浪漫飛行!」を9月に配信・放送することを決定。出演する嘉門、テツandトモ、AMEMIYA(42)、どぶろっくの4組が27日、都内で記者会見を行った。

この番組は歌ネタを得意とする四銃士が集結し、「音楽と笑いの融合で日本を元気にする」をテーマに、さまざまな歌ネタを披露する。

集まった報道陣に対してAMEMIYAは「本日、こんなにたくさんの方々が来てくれ、ありがとうございます。みなさんオリンピックの方に行きたいでしょう」と五輪一色のムードに自虐的にあいさつをした。

続けておなじみの歌ネタ「冷やし中華はじめました」のリズムに乗せて「開始前やたらゴタゴタしてたけど、オリンピック始めました~。AMEMEIYA開会式、最後までオファー待ってたけど見事呼ばれませんでした~。でも選手たち、がんばってね~」と熱唱し、笑いを取った。

嘉門は童謡「あめふり」の替え歌で「バッハ、バッハ スピーチ、スピーチ、長い、長い、長い!」と、開会式での13分に及んだバッハ会長のスピーチをイジった。

嘉門は「僕は世の中で起きていることを歌っていきたい。開会式の歌というのをユーチューブにアップするんですけど、この歌を聴くだけで開会式と、開会式にいたるまでのさまざまなゴチャゴチャ…。猪瀬(直樹)元知事がお金の問題で終わるところから始まり…。(開会式で)知らん国の名前、ようけあったがな。どこにあんねん。そういうのも織り込んだやつ。多分これを聴くだけでオリンピックの今までが分かる」と胸を張った。

最後に「ドラマを織り込んで歌うだけ。そういうのが歌の力なんですよ」とこだわりを話した。

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