ミュージシャン、ライター、フォトグラファーなどさまざまな顔を持つZ世代DIYアーティストokkaaa（オッカー）。新たに、地球温暖化というテーマに挑んだシングル「熱波」の配信リリースを発表した。
前作「Heartbeat」で、ポストコロナの時代へのメッセージをポップの衣に纏って掲げたokkaaaが、それに続くシングル曲として創作した「熱波」は、気候変動・地球温暖化という大きなテーマを、彼独特のスマートな感性で表現している。歴史上最も困難な大会となった、コロナ禍のそして猛暑の中の無観客オリンピックという非日常の祭典を経て、われわれはどこへ進むのか。いまこの瞬間に流れる特異な空虚感や危機感を、無機質なタイプビートとエモーショナルなボーカルで描き出す、まさに新時代のチルホップともいえる傑作が誕生した。
また、リリースに際して、リリックビデオの制作と、同じテーマにインスパイアされた短編小説の執筆にとりかかっているという。こちらの完成も楽しみに待ちたい。
以下、okkaaaからのコメントが届いている。
＜okkaaaコメント＞
気候変動や社会の大きなシステムの不全に直面した時、一端のアーティストとして何ができるか常に考えてきました。地球を覆う大きな問題を一縷の考える葦としてどう世界を捉えていくのか、どう世界を変えていくのかと考えを巡らし詩曲を完成させました。波が押し寄せるようなボーカルの渦、迫り来る熱波の切迫感を特設サイトの短編とともにぜひ感じ取ってみてください。
※「熱波」の短編小説は、オフィシャルHP内の特設サイトにて公開予定https://www.okkaaa.com/neppa
■ Release Information
アーティスト名：okkaaa シングルタイトル：「熱波」（読み：ねっぱ） リリース：2021年8月11日（水）配信 lyrics & music： okkaaa arranged by okkaaa, sp1nner produced by sp1nner Recording, Mixing & Mastering engineer: okkaaa Label: Virgin Music Label and Artist Services
★Pre-add/Pre-save（試聴・予約）はこちらから
（受付期間：2020年7月28日(水)13:00〜8月10日(火)23:59）
■ Profile
1999年生まれ、アーティスト、文筆家。ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュースアーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、ゴスペルなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。Enter Tech Lab主催『CHACCA CHALLEGE』で最優秀賞を獲得。シングル「積乱雲」は2019年のベスト・ミュージックとして数多くのキュレーターからピックアップされ、グラミー賞にノミネートされたプロデューサー/ DJのstarRoなど、日本の最もホットなプロデューサーからの支持を得ている。個展、ライブとして「有機体と枯淡」、「網膜」など。2020年にはVirgin Music Label and Artist Servicesから、シングル及びEPをリリース。流動的でボーダーレスな芸術性を持つokkaaaは、インディペンデントな姿勢を保ちつつ、現⾏シーンを吟遊詩人的に横断し、視覚と聴覚の両者で自己表現を続けている。
■ Link
