レッズが長打攻勢で勝利 秋山は4打数0安打で打率.187

【レッズ7-4カブス】@リグリー・フィールド

レッズは好調のジョーイ・ボットーが2本塁打を放つなど、二塁打3本、本塁打4本の長打攻勢でカブスに7対4で勝利。首位ブリュワーズとの7ゲーム差をキープした。レッズ先発のブラディミール・グティエレスは7回途中5安打2失点の好投で今季5勝目(3敗)をマーク。一方、カブス先発のアドバート・アルゾライは3回までに3本塁打を浴び、5回7安打4失点で今季11敗目(4勝)を喫した。

初回にジェシー・ウィンカーの21号ソロとボットーの16号ソロで2点を先制したレッズは、1回裏にアンソニー・リゾーの14号2ランで同点に追いつかれたものの、2回表にカイル・ファーマーのタイムリーで勝ち越し。3回表にはボットーが2打席連発となる17号ソロを放った。6回表にエウヘニオ・スアレスの19号ソロでリードを3点に広げると、9回表にはアリスティデス・アキーノとジョナサン・インディアの連続タイムリー二塁打で2点を追加。9回裏にパトリック・ウィズダムの15号ソロとクリス・ブライアントの18号ソロで2点を返されたが、7対4で逃げ切った。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場したが、レフトフライ、センターフライ、ショートゴロ、ショートライナーで4打数ノーヒット。第3打席以外は走者を置いた状態で打席に入ったが、走者を進めることすらできなかった。ニック・カステヤーノスの故障で出場機会が増えているものの、7月は31打数3安打(打率.097)と大不振。今季の打率は.187、OPSは.478となっている。

© MLB Advanced Media, LP.