はやぶさ デビュー10周年の集大成「サンキュ!ピース feat.辰巳ゆうと」今こそ夢と希望を!

はやぶさ「サンキュ!ピース feat.辰巳ゆうと」ジャケット写真

【東スポ音楽館】デビュー10周年を迎えた2人組の新世代歌謡グループ「はやぶさ」が、1年ぶりとなるシングル「サンキュ!ピース feat.辰巳ゆうと」(作詞・水樹恵也/作曲・koshin)をリリース。メンバーのヒカルとヤマトが、新曲にかける思いを語った。

――新曲はどんな作品

ヒカル「いつでも心に太陽を、そして素晴らしい明日が来ますようにというメッセージが込められた曲です。コロナ禍で大変な毎日ですが、そういう時でも夢とか希望を失わないでいこうという歌です。曲調はポップス系のリズムのある作品ですが、どなたでも口ずさんでいただける曲だと思ってます」

――曲をもらった時の印象は

ヤマト「これまでテレビアニメのタイアップ曲なども歌わせていただいてますが、それとはまた違って、優しい気持ちで歌える曲だなと感じてます」

――今回は同じレコード会社で同じ事務所の辰巳ゆうとも参加

ヒカル「最初に2人でレコーディングをしたのですが、何かいま一つ足らないような感じがしたんです。この楽曲は大勢で歌った方が盛り上がるだろうって考えて、それでスタッフさんと相談して、辰巳くんにお手伝いをしてもらおうって話になりました。実際、レコーディングしてみたらすごくいい感じに曲が進化しました。はじめは歌い分けも考えていたのですが、全部、一緒に歌ったほうが、みんなに曲が届くだろうということで一緒に歌うことにしました」

――デビューして10周年ですが、一番印象に残っていることは

ヤマト「高校在学中の18歳でデビューしたのですが、その時は1人で静岡から上京してきました。レッスンで東京に来ることもあったのですが、いざ上京っていうときに、不安とか怖さが急に東京に向かっているバスの中で降りかかってきたんです。あの感覚はいまでもはっきり覚えていますね」

ヒカル「2012年2月22日に『ヨコハマ横恋慕』でデビューしたのですが、その日に店頭に自分たちのCDが置かれたってことは、10年たっても昨日のことのように覚えていますし、一番うれしかったことです」

――8月12日には東京・なかのZERO小ホールで10周年記念ライブもあります

ヤマト「10年という集大成の一つとして“これがはやぶさです”というのを見ていただきたいなと思っています。はやぶさのルーツだったり、はやぶさらしさも見せられればな、と思っています」

ヒカル「コロナ禍という期間に自分の中で取り組めたことも結構あったので、そういうのもファンのみなさんに見ていただきたいなと思っています」

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