「10月以降の赤字補填を」 宮交、県に取りまとめ要請

 宮崎交通(宮崎市)が市町村間で運行する路線バス「地域間幹線」の維持を巡り、同社の高橋光治社長は28日、同幹線の運行で生じる赤字を行政が全額補填(ほてん)すべきとの認識を改めて示し、全額補填の方向性を9月までに市町村との間で取りまとめるよう県に要請した。同社は10月以降の運行で生じる赤字補填を県や市町村に求めたい考え。

© 株式会社宮崎日日新聞社