文在寅大統領、フェンシング男子の五輪連覇に祝辞「夏の夜の熱さを吹き飛ばした」

(画像:文在寅大統領のツイートキャプション)

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は28日、東京オリンピックのフェンシングサーブル男子団体戦で韓国代表が優勝したことと関連し、「素晴らしく誇りに思う。夏の夜の暑さを吹き飛ばした」と祝辞を送った。

ムン大統領はこの日、SNSメッセージを介して「2012年ロンドン五輪団体戦の金メダル以来、再び大変なことをやってのけた。大会2連覇の快挙」と指摘。

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ムン大統領は「世界ランキング1位のオ・サンウク選手はどんな困難も乗り越えることができるという自信を私たちに与え、 《確信よりも切実さで頑張った》と話したグボンギル選手の至極の心が勝利を引き寄せた」と評価した。

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また、「チームの中心的な役割を果たしたキム・ジョンファン選手の金色の一突きが光り、心強い支えであるキム・ジュノ選手は自信に満ちた技術で素晴らしい活躍をした」と述べて、選手やコーチにお祝いの言葉を送った。

この日、千葉・幕張メッセで行われた男子サーブル団体では、韓国がイタリアに45-26で勝利し、五輪2連覇を達成した。

韓国代表は2012年ロンドン大会の同種目で金メダルを獲得した。16年のリオデジャネイロ大会では同種目が開催されなかったため、今大会の優勝で連覇という形になった。

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