【フォトトピック】 清津市山羊牧場

 朝鮮の咸鏡北道チョンジン(清津)市山羊牧場では今、人工授精技術を活用して山羊頭数を2~3倍に増やす計画を立てている。さらには生乳、酸乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品生産を増やすために施設の現代化に取り組んでいる。(「朝鮮の今日」7.28)

 朝鮮では2000年代に入り、肉と草を交換する方針に従って全国の市、郡、共同農場に様々な形態の、山羊、羊、乳牛の牧場が大々的に建設された。また山羊、羊などの畜産は個人単位でも奨励されている。

 去る6月中旬に行われた党の会議で、全国の子供たちに乳製品と栄養製品を国家の負担で供給することが決議された。

 この政策は20年以上にわたって発展させてきた畜産の成果に基づいている。(了)

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