スケボー堀米がIOC会見ゲストに登場「女の子たちのレベルはどんどん上がる」

金メダルを獲得した堀米雄斗(ロイター)

東京五輪スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)が29日、国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪・パラリンピック組織委員会の定例会見に参加した。

IOCのマーク・アダムス広報部長に「ここで(江東区)で生まれたんですよね」と紹介された堀米は、大会前に日本で開催反対の声が高まっていたことについて問われ、回答。「ニュースを見て緊張していた。五輪を開催してくれて、こうやって自分が夢の舞台でスケートボードができ、金メダルを取れた。日本の人たちも全員ではないが、感動を与えられたと思うし、喜んでいてくれると思うので、開催してくれてよかった。ボランティアやサポートしてくれる人に感謝しています」と率直に気持ちを述べた。

また、女子で金メダルを獲得した13歳の西矢椛(ムラサキスポーツ)ら若い女子の活躍を問われると「特に1位の子(西矢)は世界大会で初めての優勝。ここ数年で女の子のレベルが上がっている。男子のスケートボードを見て、女の子も練習して、レベルも上がっていくと思うし、小さくてうまい子がどんどん増えていくと思う」と今後の若い女子アスリートの活躍を予測した。

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