香川で33人の感染確認 30人を超えるのは5月15日以来〈新型コロナ〉

香川県と高松市は29日、新たに33人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の新規感染者が30人を超えるのは5月15日発表分以来です。

県と高松市によりますと、感染が確認されたのは、10歳未満から60代までの男女で、内訳は高松市で24人、丸亀市、まんのう町、多度津町、綾川町、三木町、宇多津町がそれぞれ1人、それに東京都2人、大阪府1人です。
33人のうち18人が20代です。

1日の新規感染者が30人を超えるのは5月15日に発表された47人以来です。
これまでの感染者の変異型PCR検査で、新たに6人がインド由来のデルタ株であることも分かりました。

香川県の浜田知事と高松市の大西市長は29日午後、記者会見を開きました。県は、感染者数が増え、感染経路不明が多いことなどから、30日対策本部会議を開いて警戒レベルを引き上げる方向で検討します。

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