量的緩和縮小の手法に言及

FRB議長、正常化にらみ

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オンラインで記者会見する米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=28日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日の記者会見で、量的金融緩和策を縮小する際の手法に言及した。市場に資金を供給するために購入している米国債と住宅ローン担保証券(MBS)を同じペースで減らしていくべきだと指摘。量的緩和縮小の「段取り」について初めて具体的な見解を示した。

 8月下旬に米国で開かれる経済シンポジウムで、金融政策の正常化に向けたさらなる道筋を示すか注目されそうだ。

 FRBは昨年3月、新型コロナウイルスの感染拡大で金融市場が混乱したことを受け、大規模な資産購入を開始している。