【MLB】大谷翔平、北南米出身以外で最多弾に「嬉しい」 一問一答、独走37号も「勝ちに集中」

会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)

キング5本差独走、打点もリーグトップに1点差に迫った

■エンゼルス 8ー7 ロッキーズ(日本時間29日・アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地のロッキーズ戦で2試合連発となる弾丸37号3ランを放った。「2番・指名打者」で先発出場し、4回の第3打席で一時逆転弾。本塁打王争いではリーグ2位に5本差をつけ、打点ではリーグトップに1点差に迫った。3打数2安打3打点2四球で打率.280。チームは8-7で競り勝ち貯金1とした。

――北南米出身以外では最多本塁打となった。
「嬉しいですね。いいところで今日は打てたので。それは特に嬉しいかなと思います」

――トレード期限が迫っている。
「選手なので、そこに関して触れることは特にないですけど。どちらになってもまだまだ可能性はあると思っていますし、いけると思っているので。1試合1試合、勝ちに貪欲に行きたいなと思います」

――逆転3ラン。打席での狙いは。
「センター中心に。一、二塁だったので、別に本塁打でなくても。シングルでもいいですし、打ちたいなと。とにかく点を取りたいなという気持ちでいって。結果、本塁打になってくれたので、それはすごい良かったんじゃないかと思います」

――打点でもリーグトップに1点差に迫った。タイトル争いについては。
「いい位置にいるので、もちろん取りたいなという気持ちは誰しもそこら辺にいればあると思いますし。ただ、他の選手ももちろん素晴らしい打者ばかりなので。とにかく勝てるように、まずはそこにしっかり集中していけば、自ずといい結果が生まれると思っています」

――打撃フォームで重心が高くなったように見える。
「構えは特にないですね。継続していい構えで構えていれば、いい動きにつながると思っているので。あとはタイミングと距離感。多少ずれたりとか、日によって体調によって変わったりするので。そこは逐一映像を見ながら、どういう距離感で打席に入っているかが大事だと思います」(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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