上杉謙信公スマホスタンプラリー 8月から春日山周辺で実施

 「上杉謙信公スマホスタンプラリー」(春日商工振興会)が8月1日から始まる。企画する同振興会は準備を進めており、上越市春日山町1の市埋蔵文化財センターから春日山山頂までの間の史跡看板9カ所に、関連する人物のイラストや情報などが見聞きできる2次元コードを設置した。

 スマートフォンなどから読み込むことで、上杉謙信など春日山ゆかりの人物のオリジナルイラストや解説を楽しめる。四つ以上で参加賞、全てを見つけると抽選で特別な景品が当たる。

 コロナ禍でも楽しめるイベントとして、年代関係なく歴史の楽しさを再認識してもらえるよう、昨年夏からスマートフォンを使ったスタンプラリー企画を構想していたという。

二次元コードとのぼり旗などを設置

 同振興会は「今回初めての企画となり、デザインや内容など、一からのスタートだったが、スタンプラリーでは謙信公を始め、9人の人物が語り掛けてくる解説があるため、より楽しんでもらえると思う。密にならないよう、多くの人に参加してほしい」と話す。

 詳しい内容、問い合わせは上杉謙信公スマホスタンプラリー公式ブログから。

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