【東京五輪】日本メダル数と大谷のホームラン 熾烈なデッドヒートにネットは興味津々

37号3ランを放つ大谷(ロイター)

東京五輪は日本のメダルラッシュに沸いている。体操の内村航平(ジョイカル)、バドミントンの桃田賢斗(NTT東日本)、テニスの大坂なおみ(日清食品)らの金メダル候補が脱落する中、スケートボードの13歳・西矢椛(ムラサキスポーツ)、体操の橋本大輝(順大)などニュースターが続々と誕生。29日現在、日本の金メダルは13個で2位、総メダル数も22個と上位につけている。

ライバル国の動向次第ではトップも可能だが、ネットでは意外な〝対抗馬〟が話題だ。エンゼルスの大谷翔平投手(27)のホームラン数だ。この日も両リーグトップとなる37号3ランを放つなど五輪に勝るとも劣らぬ盛り上がりを見せている。このペースで打ち続けると、年間59・3本となる。

一方、五輪はちょうど3分の1を終えており、そこから換算すると日本の総メダル数は66個程度。今のところメダル数が優勢だが、SNSでは「大谷はホームランペースが意外と落ちない」「日本は柔道が終わるとペースダウンする」「ちょうどいい数になる気が…」と最終的に「60」付近になるとの見方が強い。

ちなみに大谷はすでに松井秀喜氏の「31」を抜いて日本人メジャー記録を更新中。日本の五輪メダル数も16年リオ五輪の「41」を抜くのは時間の問題だ。共に記録を大きく更新するのは間違いないが、いったいどこまで数字が伸ばし、どちらに軍配が上がるだろうか。

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