東京都は29日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、専門家が都内の入院患者数は6月下旬からの1カ月で倍増の3千人近くに上り、「医療提供体制の逼迫が始まっており、危機的な状況になりつつある」との見解を示した。現在の増加ペースが続いた場合、東京五輪閉会後の8月11日時点で直近7日間を平均した1日当たりの感染者が4532人に上るとの試算が示された。
五輪後試算1日4532人 都コロナモニタリング会議
- Published
- 2021/07/29 18:27 (JST)
東京都は29日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、専門家が都内の入院患者数は6月下旬からの1カ月で倍増の3千人近くに上り、「医療提供体制の逼迫が始まっており、危機的な状況になりつつある」との見解を示した。現在の増加ペースが続いた場合、東京五輪閉会後の8月11日時点で直近7日間を平均した1日当たりの感染者が4532人に上るとの試算が示された。
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