沖縄県の米軍嘉手納基地に滞在中のF35B最新鋭ステルス戦闘機が27日と28日の2日連続、夜間訓練する様子が確認された。米軍岩国基地（山口県）所属の同機は、12日から嘉手納基地に飛来している。今回の滞在中に夜間訓練が行われるのは初とみられる。
27日は午後7時38分に1機、午後7時46分に2機が離陸し、午後8時46分に1機、午後8時49分に2機が着陸した。
嘉手納町役場によると、同日午後7時46分に屋良局で94.4デシベルの騒音が確認された。90デシベルは「騒々しい工場の中」「カラオケ音」に相当する。
28日は午後7時23分、午後7時35分に2機ずつ離陸した。▼外来機F35ステルス戦闘機が普天間に飛来するのはなぜか？
▼「すごい近い…」座間味沖で2機が低空飛行【動画】
▼【図でわかる】米軍機爆音「120デシベル」とは…救急車の音の何倍？
▼世界遺産に米軍リスク…廃棄物や相次ぐ事故 やんばる登録を機に解決促す
▼日米国旗サイズ、日ごとに違い…米軍基地の掲揚ルールと「黒い旗」の正体
