北村匠海、舞台あいさつで落涙寸前「ちょっと危なかったですね」

俳優の北村匠海(23)が29日、都内で行われた主演映画「東京リベンジャーズ」の大ヒット記念舞台あいさつに出席した。

イベントでは初解禁となるメイキング映像が公開された。コロナ禍の影響による2度の中断を挟むなど長期間にわたった撮影がよみがえる内容。映像を見て感極まった北村は「ちょっと危なかったですね」と笑顔。「人との出会いにすごく感謝できる映像でした。本当に冗談じゃなくまたこのチームで映画を作りたい。東京リベンジャーズの続きがあって欲しいなって思います。願望なんですけど」と続編への期待を寄せた。

さらに北村は「オリンピックもあって活気立っていく中、裏でいろんなことが起きていますけど、僕らが出来ることは、笑顔を届けて背中を押すこと。この作品に出会ったことで皆さんの日々が少しでも明るくなれば」とあいさつ。同作では最終となるイベントを締めくくった。

同作は、上映開始から20日間で、181万人を動員。今年の邦画実写映画では「るろうに剣心 最終章 The Final」と並び1位タイのスピードとなる興行収入22.5億円を突破する大ヒットを記録している。

(よろず~ニュース・松田 和城)

© 株式会社神戸新聞社