北米市場で販売されているフルサイズピックアップモデルのトヨタ タンドラがまもなくフルモデルチェンジを果たす。エクステリアデザインと一部内装写真も公開されていたが、新たに内装の細かい部分が明らかとなった。そこで今回はトヨタ 新型タンドラをご紹介。新型モデルも日本への正規導入は考えにくいが、かなり魅力的な一台となりそうだ。
全長6mを超える巨大ボディのトヨタ タンドラ
トヨタ タンドラは全長5.4〜6.3mの巨大ピックアップトラックである。日本で堅調なセールスを記録しているハイラックスも大きいイメージであるが、その全長は5.3mのため、はるかに長いボディなのだった。
現行タンドラは2007年の発売と、今年2021年には15年目を迎えるため、かねてよりフルモデルチェンジに期待する声が多かった。ちなみに日本へ並行輸入で購入しているオーナーも多く、日本国内でも同様の意見が出ていたのだった。
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新型ランドクルーザー300と同じ巨大ディスプレイを採用
新型タンドラはまもなくの発売なのだが、判明してるのはエクステリアと内装の一部とかなり限られた情報であった。それに追加して、今回シートと走行モード切り替えボタン、そして置くだけ充電機能の写真が新たに公開された。
未だどんな内装となるのかは不明ながら、2021年8月にも日本で発売される新型ランドクルーザー300に近いデザインとなる見込みであり、大型ディスプレイオーディオが搭載される見込みである。
モード変更ボタンの設置位置に注目! 全4種類のモードを用意か!?
そして現行モデルは走行モード切り替えボタンなどをインパネに設置していたが、新型タンドラはシフト周辺に配置される。ダイヤル式となるだけでなく、全4つのモードが搭載される見込みだ。
そしてTRDがチューンアップしたグレードがラインアップされる予定で、そのモデルはシートにTRDの刺繍が入るなど、特別感満載の一台なのだった。
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今回は新型タンドラに関して、今わかっている情報を全てお伝えした。おそらく新型モデルも日本への正規導入は期待できないが、期間限定発売などの形で販売して欲しい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】