蓮舫氏が酷暑五輪で安倍前首相を追及「説明責任を負っています」

蓮舫氏

立憲民主党の蓮舫代表代行(53)が29日、ツイッターを更新し、東京五輪に参加している選手から猛暑に悲鳴が上がっていることに言及した。

五輪序盤は猛暑続きで、特に屋外競技の選手を中心にクレームが殺到。海外メディアは「東京はウソをついた」「世界は謝罪が欲しい」などと批判が寄せられている。

蓮舫氏は海外メディアが批判しているニュースを取り上げ、「『この時期の天候は晴れることが多く、かつ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候』立候補ファイルの記述です」とツイート。これは2013年の五輪招致の立候補ファイルで記されていた内容だ。

当時の招致委員会トップ(理事長)は竹田恒和前JOC会長で、東京都知事は猪瀬直樹氏、首相は安倍晋三氏だった。蓮舫氏は「当時の安倍総理は説明責任を負っています」と指摘し、安倍前首相は海外メディアからの批判に答えるべきとしている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社