【新型コロナ】横浜でワクチン216回分廃棄 診療所の電気止まり温度上昇

新型コロナウイルスワクチン

 横浜市は29日、市内の診療所で保管していた新型コロナウイルスワクチン216回分を廃棄したと発表した。診療所内の電気が止まったことで冷蔵庫内の温度が上昇し、適切なワクチン保管温度を超えた可能性があるためとしている。

 市によると、24日朝に出勤したスタッフが診療所内の電気が止まっていることに気付いた。ブレーカーは落ちていなかったが、一度落として上げ直すと復旧。建物の配電盤などを調査したが原因は不明という。

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