超カンタン!作業手袋の簡易乾燥機を作ってみた

超カンタン!作業手袋の簡易乾燥機を作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

200円

所用時間

30分

材料

卓上扇風機(100V用)(1)
卓上送風機(電池&USB式)(1)
アルミ針金3.0径(1mくらい)
アルミ複合版(約3×20cm)(2本)
トラスタッピングビス(2本)
空調服用メッシュカバー(1)

工具

ペンチ
ドライバー

作り方

STEP1

作業手袋はDIYで欠かせません。DIYするときは(手袋を使うと危ない電動工具の時以外)毎回使いますが、汗ばんで外すたびに新しい物に交換するわけにもいかないのでどうしたもんかと考えていました。

STEP2

送風機の風にあてるにも手袋の置き方や角度がさだまらず手間もかかって面倒。そこで風が直にしっかり当たるように工夫すればいいと思い、改造してみました。

STEP3

手元に風が2つの口から出る送風機があったので、これがいい!といきなり分解。

STEP4

なぜなら風の吸入口から虫や木くずや粉塵が入るので、作業場で使うにはカバーが必要かなと。空調服のメッシュのファンカバーが余ってたので、当ててみると・・・

STEP5

吸入口にピッタリのサイズ!これをかぶせて元に戻すだけで対策できました。

STEP6

あとは配線のハンダが弱そうだったので補強しておきました。

STEP7

アルミ複合版(アルミとポリ樹脂が合体している板)を3×20cmくらいに切って角を落として使います。

STEP8

空調機の2つの出口上部にビス穴を開け、アルミ複合版にも穴あけします。

STEP9

さきほど切った板を突っ込んでビスで留めたら完成!

STEP10

さっそく手袋をさしてみると、(見た目ちょっと異様ですがw)ちょうど良い角度で吹き出し口にかけられて風が手袋の中に入ってきて休憩してる間に乾くようになりました。

STEP11

もう1つ、よくある卓上扇風機でもやってみました。

STEP12

こちらには3.0径のアルミの針金を使います。40~50cmくらいに切った針金を扇風機のカバーに差し込み・・・

STEP13

ペンチで針金を曲げながらこのように取り付けます。動かしても外れないように固定します。(写真だとわかりにくいですが針金をL字になるように付けると動きにくくなります)

STEP14

たったこれだけで完成!送風機は色々な形がありますが、定番の形の扇風機のほうがはるかにカンタンでオススメです。

STEP15

手袋を差し込んでみると・・・オバケの手のような? 首振りにすると手が動いているように見えて、知らずに見た人がギョッ!としますw

STEP16

作業手袋は1日使って汗かいたら洗濯しますが、それまではこれでしのげるようになりました。卓上ではない普通の扇風機でも同じことができます。

レシピのコツ・ポイント

手袋をどれくらい差し込んだらベストか確認してから設置するといいと思います。早く乾燥するには布団乾燥機を使ってたこともありますが布団に使うものだし衛生面でも心配があるし、コンパクトではないので、小さめで汚れてもいい送風機と卓上扇風機にいきつきました。

やってみた感想

休憩の時など1~2秒でひっかけられて、そのまま扇風機としても使えて、手袋の内側に風が入って毎回気持ちよく手袋を使うことができるようになりました。他にも帽子やタオルや靴下をかけたりもできるので意外と万能です。

レシピを書いた人

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